メンター売上報告、2008会計年度の売上合計は前年比9.52%増の8億7973万ドル(約918.5億円)

2008年2月28日、メンター・グラフィックスは、2008会計年度第4四半期(2007年11月?08年1月)の売上を報告した。

プレスリリース:http://www.mentor.com/company/news/upload/MGCEARNINGSQ4FY08.pdf

発表によると、メンターの2007年11月?08年1月の売上は前年比約14%増の2億8482万ドル(約297億円)で、2008会計年度の合計売上額は、前年比9.52%増の8億7973万ドル(約918.5億円)。純利益が2877万ドル(約30億円)という結果に終わった。※GAAP基準による会計結果

メンターは、売り上げ増加/業績好調の要因として、配置配線ツール「Olympus」の販売や自動車メーカーとの取引増加を挙げ、エミュレーター「Veloce」や動作合成「Catapult」、検証メソドロジ「OVM」といった新たなソリューションが業界でも浸透しつつあることをアピール。来期は更に4%ほど売上を伸ばし、9億ドル以上に達すると見込んでいるという。

※メンター・グラフィックス・ジャパン株式会社
http://www.mentorg.co.jp

= EDA EXPRESS 菰田 浩 =
(2008.03.03 )