プログラマブルRFICの米BitWave SemiconductorがBerkeleyDAの「Analog FastSPICE」と「Noise Analysis Option」を導入
2008年8月22日、アナログ/RFおよびミックスシグナル設計向けの検証・解析ソリューションを手掛ける、米Berkeley Design Automation社は、プログラマブルRFICの革新的技術で知られるファブレスベ半導体ベンダ米BitWave Semiconductor社が、回路路シミュレータ「Analog FastSPICE」とデバイスノイズ解析ツール「Noise Analysis Option」を導入したことを発表した。
プレスリリース:https://www.eda-express.com/edalibrary/files/1219703735.pdf
発表によると、BitWave Semiconductor社は、自社のプログラマブルCMOS RFトランシーバの検証用に、Berkeleyの回路シミュレータ「Analog FastSPICE」を導入。その決め手は、SPICE精度と優れたパフォーマンス。更に、ADC、ミキサ、PLLを含む複雑なアナログ/RF回路に対するトランジスタレベルのノイズ解析を実行するために、「Noise Analysis Option」も合わせて導入した。
Berkeleyの回路シミュレータ「Analog FastSPICE」は、精度はSPICE同等、速度とキャパシティはSPICEの5?10倍という次世代の高速SPICEで、国内外で幅広く採用が進むヒット製品。デバイスノイズ解析ツール「Noise Analysis Option」は今年4月にリリースされた新製品。
※Berkeley Design Automation社
http://www.berkeley-da.com
= EDA EXPRESS 菰田 浩 =
(2008.08.26
)