今年の半導体売上ランキングはSamsungの大幅な減収でIntelが首位に返り咲く
今年の半導体売上ランキングはSamsungの大幅な減収でIntelが首位に返り咲く
2019年3月8日、IC Insightsのレポート:
2019年の半導体売上ランキングはIntelが首位に返り咲く。2017年からメモリの活況で首位の座を維持していたSamsungは、メモリ市場の急落によりIntelに首位の座を明け渡す。
IC Insightsの予測によると、2019年はメモリ市場が24%下落し、半導体市場全体の売上を7%引き下げる見通し。Samsungの半導体売上高の83%がメモリであることから、メモリ市場の低迷は今年の同社の半導体売上高全体を20%引き下げると予想される。
IC InsightsはSamsungと同様にSK Hynix, Micron, TOSHIBAについても今年の売上が20%以上減少すると予測。2017年の実績を割り込む可能性もあるという。
= EDA EXPRESS 菰田 浩 =
(2019.03.08
)