Synopsys売上報告、2018会計年度の売上は過去最高の31億ドル超え、営業利益は昨年の3倍以上

2018年12月5日、Synopsysは、2018会計年度第4四半期(18年8-10月)の四半期決算を報告した。


発表によると、Synopsysの2018会計年度Q4の売上は、前年同時期比約14.1%増、前Q1比2%増の7億9510万ドルで同社の四半期売上記録を更新した。四半期売上記録の更新はこれで4四半期連続となる。営業利益は前年実績を大幅に上回る2億5430万ドルを計上した。(※GAAP基準による会計結果)

Synopsysの2018会計年度(17年11月-18年10月)の合計売上は前年比17.5%増の31億2100万ドルで過去最高を更新。営業利益は前年の3倍以上となる4億3250万ドルを計上した。

スクリーンショット 2018-12-10 15.29.53.png

Synopsysは2019会計年度も成長が継続すると予測している。

= EDA EXPRESS 菰田 浩 =
(2018.12.10 )