【DAC2018】Cadenceが機械学習を用いたキャラクタライゼーションツールの新製品を発表

【DAC2018】Cadenceが機械学習を用いたキャラクタライゼーションツールの新製品を発表
2018年6月26日、Cadenceは、新製品「Cadence® Liberate™ Trio Characterization Suite」を発表した。


発表によるとCadenceの新製品「Cadence® Liberate™ Trio Characterization Suite」は、statisticalキャラクタライゼーションとnominalキャラクタライゼーションを並列に実行できる業界初の統合ライブラリ・キャラクタライゼーションツールで、機械学習を用いてキャラクタライズする必要がある重要なコーナーを判断するという機能を持つ。また、クラウド上での実行に最適化されており、パブリッククラウドまたは社内のプライベートクラウドいずれの環境でもツールの処理を数千CPUに分散可能。通常数週間要する処理を数日に短縮することができるという。

Armによると自社のフィジカルIP「Artisan」を用いて「Liberate Trio Characterization Suite」を試したところ、同じCPU数でキャラクタライゼーションTATが大幅に改善されたとの事。

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= EDA EXPRESS 菰田 浩 =
(2018.06.27 )