中国Cambriconが次世代AIプロセッサ開発にSynopsysのFPGAベース・プロトタイピングシステム「HAPS」を採用

2018年5月3日、Synopsysの発表「Cambricon社、次世代AIプロセッサ開発にシノプシスのHAPSを採用」



中国Cambricon社は、Huaweiのモバイル向けSoC「Kirin970」のニューラルエンジンを作った事で知られる中国のAIチップベンチャー。国家プロジェクトでクラウドコンピューティング向けのAIチップ「MLU100」を開発した実績があり、既に投資家から1億ドルを集めている。

Synopsysの「HAPS」はFPGAベースのプロトタイピング・システムでソフトウェア開発やシステム・バリデーションに活用されている。Synopsysのヒット製品として急速に顧客を増やしている。

= EDA EXPRESS 菰田 浩 =
(2018.05.11 )