Synopsys売上報告、16年8-10月は前年比7.9%増の6億3370万ドル-年間売上24億ドル超

2016年11月30日、Synopsysは、2016会計年度第4四半期(16年8月-10月)の四半期決算を報告した。
発表によると、Synopsysの2016会計年度Q4の売上は、前年同時期比約7.9%増の6億3370万ドル、純利益は前年比約46%増の7270万ドルだった。(※GAAP基準による会計結果)
今回Synopsysが報告したQ4売上額は同社の四半期売上として過去最高。2016会計年度のQ1は若干売上を落としたが、それ以降は3四半期連続で売上記録を更新し続けている。
なお、Synopsysの2016会計年度(2015年11月-2016年10月)の売上総額は24億2000万ドル、純利益は2億6600万ドルとなっている。
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Synopsysはこの8月-10月の間に、組み込みプロセッサ、Bluetooth LE、車載向けFoundation IPなど主力のIP新製品を投入。合わせて大手ファウンドリTSMCとのIP開発に関する協業やリファレンスフロー対応についてもアナウンスしている。
Synopsysは次の2017会計年度Q1(16年11月-17年1月)の売上を6億3000-6億4500万ドル、2017会計年度の年間売上を25億7000万?26億ドルと予測している。


= EDA EXPRESS 菰田 浩 =
(2016.12.07 )