Synopsys売上報告、16年11月-17年1月は前年比14.8%増の6億5280万ドル

2017年2月15日、Synopsysは、2017会計年度第1四半期(16年11月-17年1月)の四半期決算を報告した。
発表によると、Synopsysの2017会計年度Q1の売上は、前年同時期比約14.8%増の6億5280万ドル、純利益は前年比約44%増の8660万ドルだった。(※GAAP基準による会計結果)
今回Synopsysが報告したQ1売上額は同社の四半期売上として過去最高。Synopsysは2016会計年度のQ2以降4四半期連続で売上記録を更新し続けており、収益も大きく増やしている。
EDA Report_synopsys2017Q1.gif
Synopsysはこの11月-1月の間に、7nmプロセス向けテスト/歩留まり解析ソリューション、スタティック・タイミング解析ツール「PrimeTime」の新機能、静的コード解析ツール「Coverity」のバージョンアップなどを発表している。
Synopsysは次の2017会計年度Q2(17年2月-4月)の売上を6億6500-6億6800万ドルと予測している。

= EDA EXPRESS 菰田 浩 =
(2017.02.20 )