QuickLogicが米国防総省のプロジェクトで宇宙・防衛向け耐放射線FPGA技術を開発
2022年9月8日、ファブレス半導体ベンダの米QuickLogicは、米国防総省が後援する耐放射線FPGA技術の開発プロジェクトで690万ドルの基本契約を獲得したことを発表した。
このプロジェクトは、国防総省の防衛および宇宙システム要件を満たすための戦略的な耐放射線FPGA技術を開発するというもので、基本契約が成功すれば米国政府の裁量により、複数年に渡り計7200万ドルのオプションが認められる予定。QuickLogicは長年にわたり防衛・宇宙航空分野にアンチヒューズFPGAを提供する実績を持つ。