2022年2月の世界半導体市場は前年比26.2%増の500億4000万ドル※修正あり
2022年4月5日、米SIA(Semiconductor Industry Association)は、2022年2月の世界半導体売上(3ヶ月移動平均)を発表した。 ※内容に修正があります
SIAの報告によると2022年2月の世界半導体売上は、前年同月比26.2%増、前月比約1.4%減の500億4000万ドルだった。世界半導体市場の勢いは衰えを知らず好調を維持しており、単月売上が前年同時期の実績を上回るのはこれで25ヶ月連続。単月売上が前年比で20%以上増加したのはこれで11か月連続となる。
2022年2月の世界半導体売上を地域別にみると、先月に続いて北米市場の成長率が前年比40%増を超えており突出した力強さを見せている。日本市場は前年比22.3%と他の市場並みの順調な伸びを示した。
日本市場の売上を円ベースで換算すると前月比約1%減、前年比約33%増の約4,424億円。日本市場の売上が前年同月比プラス成長となるのはこれで15か月連続。