RambusがCXL/PCIeなどインタフェースIPを手掛けるPLDA,AnalogXの両社を買収
2021年6月16日、RambusはIPベンダPLDA社およびAnalogX社の買収を発表した。
PLDAはPCI Expressを中心にCXL,CCIXなどインタフェースIPに注力するIPベンダで、ワールドワイドで6,000以上のライセンス実績を持つ。Rambusは今回の買収によりPLDAの提供するCXL 2.0、PCIe 5.0、PCIe 6.0コントローラーおよびスイッチIPを手に入れ、データセンター向けのインタフェースIPソリューションの拡充に期待を寄せている。
AnalogXは元IntelのSerDes開発者らが創業したカナダのIPベンチャーで、低電力のマルチプロトコル・インタフェースIPやダイ間およびチップ間のインターコネクトIPなどを手掛けている。Rambusは今回の買収によりAnalogXのSerDes技術を取り込み、自社のインタフェースIPの強化に繋げる狙い。
なお今回発表された両社の買収は今年第3四半期に完了する予定。