設計/検証IPのSmartDV、2020年に新規ライセンシー26社獲得、業績は前年比51%増
2021年2月3日、設計/検証IPを手掛けるインドのSmartDVは、2020年の営業実績について発表した。
SmartDVによると、同社は業績好調で2020年の売上は前年比51%増を達成、新たに獲得した顧客は前年の倍以上の26社となった。
SmartDVの主力製品は数百種類にもおよぶ検証IPだが、最近は設計IPへの関心も高く2020年は需要が300%増加したとのこと。設計IPでは2020年にMIPIやUSBインターフェース用のIPもリリースし、既にシリコン実績を残している。
なお、SmartDVの日本代理店株式会社ネクストリームによると、SmartDVは子会社を設立してRISC-V、5G、8K向けプロトコルの設計IP開発に注力しているとの話。また、SmartDVは各種オートモーティブ向けの設計/検証IPも展開しているが、それら全てのIPに対してISO26262の認証を取得する計画だという。