インターコネクトIPのArteris、2020年に新規ライセンシー28社獲得
2021年2月17日、インターコネクトIPを手掛けるArteris IPは、2020年の営業実績について発表した。
Arterisによると、2020年に獲得した同社IPの新規ライセンシーは計28社。これは同社過去最高の契約件数で累計ライセンシーは159社に到達。
ArterisのIPは、自動車、機械学習、5Gおよびデータセンター向けSoCなどで需要が伸びている様子。ArterisのIPを用いたSoC設計のプロジェクトは、これまでの累計で500チップを超えているという話だ。
なお、Arterisのライセンシーを地域別で見ると中国企業が最も多く40社を超えている。
日本国内では東芝、京セラ、メガチップス、ソシオネクスト、ルネサスの他に、カメラOEMなどもArterisのインターコネクトIPを利用している。