Synopsys売上報告、2021会計年度Q1前年比約16%増の売上9億7030万ドルで好調維持
2021年2月19日、Synopsysは、2021会計年度第1四半期(20年11-21年1月)の四半期決算を報告した。
発表によるとSynopsysの2021会計年度Q1の売上は、前年同時期比約16.2%増、前Q4比約5.4%減の9億7030万ドルで、営業利益は前年比約56%増の1億6230万ドルだった。(※GAAP基準による会計結果)
SynopsysはこのQ1において、以下のような発表を行なっている。
・インチップ・モニタリング・ソリューションのMoortec社の買収
・AWSによるVCSの採用
・PCI Express 5.0およびCXL 2.0向けの暗号化セキュリティIPのリリース
Synopsysは、来期Q2(2-4月)の売上を9億7000万-10億ドル、2021会計年度の売上を40億-40.5億ドルと予測している。