インターコネクトIPのArterisがESLツールのMagillemの資産を買収
2020年10月1日、インターコネクトIPを手掛ける米Arteris IPは、ESLツール手掛ける仏Magillemの資産買収を発表した。
発表によるとArteris IPは、Magillemの技術資産と合わせてMagillemの全てのメンバーを取得するようで、実質的に企業買収に近い形のようだ。
Arteris IPは現在本社を米国に置いているが、元々フランスの企業で同じくフランス企業のMagillemとは協業関係にあり、両社ツールのインテグレーションなどを行っていた。
MagillemはIP-XACTベースのSoCアーキテクチャ設計環境やIPのアセンブリ環境を提供しており、これらツールは今後も単体製品としてArtteris IPから供給され、ツールの開発ロードマップは継続されるという。