Armのスタートアップ向け「Flexible Access」プログラム
2020年4月30日、Armは「Arm Flexible Access for Startups」の提供開始を発表した。
「Arm Flexible Access for Startups」は、Armが2019年6月に発表した「Arm Flexible Access」をスタートアップ企業向けに拡張したものでポイントは以下の通り。
・対象企業は調達資金500万ドル以下のスタートアップ
・70以上のArm製品を無料で利用可能。但しプロトタイプ・チップまでの利用で製品化に伴いライセンス料が発生する
・対象製品は、Arm Cortex-A、-R、-Mプロセッサ、Mali GPU、ISP、およびその他のSoCビルディングブロックなど
・サポート、トレーニング、開発ツールにも無料でアクセス可能。
Armは同プログラムの利用で製品の市場投入までの期間を6〜12か月短縮できる可能性があるとしている。
「Arm Flexible Access for Startups」の登録は
こちら
なお先行して開始した「Arm Flexible Access」のユーザー数は既に40社を超えているという。