Synopsys売上報告、2020会計年度Q1は前年比約1.7%増の売上8億3440万ドル
2020年2月19日、Synopsysは、2020会計年度第1四半期(19年11-20年1月)の四半期決算を報告した。
発表によるとSynopsysの2020会計年度Q1の売上は、前年同時期比約1.7%増、前Q4比約2%減の8億3440万ドル、営業利益は前年比約37%減の1億410万ドルだった。(※GAAP基準による会計結果)。Synopsysは2019年Q4で8四半期ぶりに四半期売上が減少していたが、これで2四半期連続で売上が減少したことになる。しかし売上の減少はごく僅かなもので、2020年度は2019年度の実績を上回るという見通しを崩していない。
SynopsysはこのQ1において、下記4件の買収を完了している。
・eSilicon社の資産買収
・DINI Groupの買収
・INVECAS社のIP資産の一部買収
・Tinfoil Security社の買収
Synopsysは時期Q2の売上を8億2000-5000万ドル、2020年度売上を36億-36億5000万ドルと予測している。