2019年半導体売上ランキング、Intelが首位に返り咲き、前年比ではSonyがトップ
2019年11月18日、市場調査会社IC Insightsは、今年の半導体売上ランキング予測を発表した。
発表によるとTop10の顔ぶれは変わらず、変わったのは昨年首位のSamsungと昨年2位のIntelが位入れ替わったのみ。Intelの売上は前年と同水準だが、メモリ主体のSamsungが前年比マイナス29%と大きく売上を落としているため首位に返り咲いた。
※画像はIC Insights Web上のデータ
日本勢では9位の東芝のほかにイメージセンサーが絶好調のSonyが躍進する見通し。Sonyは売上前年比プラス24%で昨年の15位から11位までランキングを上げる。大きく冷え込んだ今年の半導体市場の中、前年比の売上成長率ではただ一社Sonyだけが大きな成長を見せている。