台湾の設計会社Faraday、SoCプロジェクトが3年連続で倍増
2019年9月18日、ASICデザインサービスを手掛ける台湾のファブレス半導体ベンダFaraday Technologyは、SoC設計サービスのプロジェクト件数が3年連続で倍増したと発表した。
Faradayによると、好調なSoCのプロジェクトの中心は28nmおよび40nmプロセス製品で、顧客にとっては先進プロセスよりも参入障壁が低く、生産コストにおけるFaradayの競争力がビジネスの強みとなっているとのこと。
FaradayはプラットフォームベースのSoCデザインサービスの開発や独自の内製IPの開発に力を注いでおり、AI FPGA-to-ASICソリューション、IoT向けSoCプラットフォーム、RISC-VベースASICプラットフォームなどを提供している。