Synopsys売上報告、2019会計年度Q3は前年比約9.4%増の8億5300万ドル、売上記録の更新を継続
2019年8月21日、Synopsysは、2019会計年度第3四半期(19年5-7月)の四半期決算を報告した。
発表によるとSynopsysの2019会計年度Q3の売上は、前年同時期比約9.4%増、前Q2比約2%増の8億5300万ドル、営業利益は前年比約25.8%増の9990万ドルだった。(※GAAP基準による会計結果)。この売上実績は同社の四半期売上記録を更新するもので、記録の更新はこれで7四半期連続となる。
SynopsysはこのQ3において、SoCパワー解析ソリューション「ZeBu Power Analyzer」、フォーマル検証ツール「VC Formal」のDatapath Validation アプリケーション、SoCの歩留まり解析および最適化ツール「PrimeYield」などを発表している。
Synopsysは2019会計年度Q4(19年8月-10月)の売上を8億3000万-6000万ドルと予測している。