半導体上位15社の今年上半期の売上は前年比18%ダウン
2019年8月21日、市場調査会社IC Insightsは、今年上半期の半導体大手の売り上げに関するレポートを発表した。
発表によると2019年上半期の半導体サプライヤー売上上位15社の売上合計は、昨年同時期の上位15社の実績と比較して18%も減少。この上半期で前年実績を上回ったのは、唯一14位にランキングされたSonyだけだった。
売上の落ち込みはメモリの不況に伴う市場の減退によるもので、ランキングにもメモリの苦境が現れている。メモリ依存度の高い昨年1位Samsungと3位SK Hynixは、それぞれ2位、4位に後退した。