Synopsys売上報告、2019会計年度Q2は前年比約7.6%増の8億3620万ドル、売上記録の更新を継続
2019年5月22日、Synopsysは、2019会計年度第2四半期(19年2-4月)の四半期決算を報告した。
発表によるとSynopsysの2019会計年度Q2の売上は、前年同時期比約7.6%増、前Q1比約2%増の8億3620万ドルでまたも同社の四半期売上記録を更新した。四半期売上記録の更新はこれで6四半期連続。営業利益は前年比約15.3%増の1億1820万ドルだった。(※GAAP基準による会計結果)
主力のEDAおよびIP事業だけでなく、ソフトウェア開発向け製品事業の売上も好調だったようだ。
SynopsysはこのQ2において、論理合成ツールの新製品「Design Compiler NXT」、フィジカル検証ツールの新製品「IC Validator NXT」、DFTツールの新製品「TestMAX」ファミリなどを相次いで市場投入している。
Synopsysは2019会計年度Q3(19年5月-7月)の売上を8億1000万-5000万ドルと予測している。