RISC-V SoftCPUコンテスト開催、賞金総額約200万円、応募締め切り11/26
2018年10月8日、RISC-V Foundationは、RISC-V SoftCPUコンテストの開催を発表した。
発表によるとRISC-V SoftCPUコンテストは、RISC-V(RV321)ベースのSoftCPUのFPGAへの実装を競うもので、そのパフォーマンスと実装面積、実装のアプローチが評価の対象となる。使用するFPGAはRISC-V FoundationメンバーのMicrosemiとLattice Semiconductorが提供する下記いずれかのFPGAで、それぞれのFPGAに対して優れたパフォーマンスのSoftCPUと実装面積の小さいSoftCPUを選出する。
【コンテストの対象FPGA】
・Microsemi社 SmartFusion®2またはIGLOO®2(25K LUT)
・Lattice Semiconductor社 iCE40 UltraPlus(5K LUT)
コンテストの応募締め切りは2018年11月26日で、コンテストの結果は2018年12月3-6日サンタクララで開催される第1回RISC-Vサミットで発表される。コンテストの勝者上位3名には下記賞金と賞品が贈られる。
・First place prize: $6,000 USD
・Second place prize: $3,000 USD + Splash Kit+ iCE40 UltraPlus MDP
・Third place prize: $1,000 USD + PolarFire Evaluation Kit+ iCE40 UltraPlus Breakout Board
※Microsemiは先着50名に全世界送料無料でコンテスト用のボードを提供する。(Future Electronics Creative IGLOO2ボード/Creative SmartFusion2ボード各25枚)
なお、RISC-V Foundationは、今月18日に慶応大学で2回目となる「RISC-V Day Tokyo」を開催する予定。(詳しくはこちら)