TSMCと組んで巻き返しを図るAMD、デスクトップCPUでシェア30%に回復
2018年9月25日、DigiTimesの記事:
2018年Q4にはデスクトップCPU市場におけるAMDのシェアが30%に到達する見込み。
AMDはGPU、サーバCPU、デスクトップCPUの製造でTSMCの7nmプロセスを利用する方針を決定。これによりAMDの株価は上昇。更にプロセス移行の遅れに伴うIntelのCPU供給不足がPCベンダによるAMD製CPUの採用に繋がり、この8月下旬にAMDの株価は12年ぶりの高値を記録した。
サーバーCPU市場においてもAMDのEPYC 7000シリーズが順調に売れており、2018年末までに市場シェア5%を獲得する事が期待されている。(サーバーCPU市場はIntelが99%のシェアを持つ)AMDは最新のEPYCプロセッサ(Zen2アーキテクチャ採用)をTSMCの7nmプロセスで2019年に量産する予定。