TSMCが今年の売上予測を下方修正、設備投資も削減の見通し
2018年7月20日、DigiTimesの記事:
TSMCは2018年の売上成長率の予測をこれまでのプラス10%からプラス5-9%に下方修正した。マイニングチップの需要後退が要因。売上の内訳としてはスマートフォン部門の売上が減る一方でHPC部門の売上は伸びる見通し。設備投資については最低投資額を115億ドルから110億ドルに修正。先端ノード向けの新しい機器の設置を2019年に延期する。TSMCは今月から量産を開始した7nmチップの売上は2019年に売上全体の20%以上を占めると予測している。