Cadence、米DARPAの研究開発プログラムで機械学習を用いたインテリジェントな設計フローを開発
2018年7月24日、Cadenceは、米DARPA(アメリカ国防高等研究計画局)の研究開発プログラムに採択されたことを発表した。
今回Cadenceが採択されたのは、DARPAのERI(Electronics Resurgence Initiative)が2017年9月に発表した新しい研究開発プログラム「IDEA(Intelligent Design of Electronic Assets)」で、機械学習技術を用いたSoC、SiP、PCBのインテリジェントな統合設計フローの開発を目的としている。
Cadenceは「IDEAプログラム」のゴールに向けて独自の研究開発プログラムを立ち上げ、カーネギーメロン大学やNVIDIAの機械学習エキスパートらと共にインテリジェントな設計フローの実現を目指すという。