Intelがエッジ向けAIプロセッサを手掛けるベンチャー米Syntiantに出資
2018年5月8日、エッジ向けAIプロセッサを手掛けるベンチャー米SyntiantはIntel Capitalらからの資金調達を発表した。
Syntiant社はカリフォルニア州アーバインに本拠を置くAI半導体ベンチャーで、フラッシュメモリを利用したアナログ・ニューラルネットワーク技術によって超ローパワーのAI処理を実現する「Neural Decision Processor」を手掛けている。
今回発表した資金調達は同社初のラウンドでIntelが主導。Intel以外にもSeraph Group, Danhua Capital, Embark Venturesが出資に参加している。
Syntiantによると同社は既に「Neural Decision Processor」を用いた製品開発でInfineon Technologiesと契約を結んでいるという。