機械学習向けチップを自作するWave Computingが次世代チップでMIPSコアを採用
2018年3月7日、機械学習向けのコンピューティング・システムを手掛けるWave Computingは、同社の次世代チップにMIPSコアを採用した事を発表した。
Wave Computingはシリコンバレーのベンチャーで「Dataflow Processing Unit(DPU)」と呼ぶ独自のアーキテクチャによって高性能な機械学習を実現する。
Wave Computingは既にDPUを実装した独自のディープラーニング・チップを提供しているが、次世代のDPUチップにMIPSの64bitマルチスレッド・コアを採用する事を決定したという。
MIPSはImagination Technologiesから分離独立し独立企業としてシリコンバレーで再始動している。