ソシオネクスト、GoProの新型カメラ「HERO6 Black」の「GP1」プロセッサを開発
2017年10月2日、国内最大のファブレス半導体ベンダ ソシオネクストは、GoPro社の新型アクションカメラ「HERO6 Black」向けのイメージ・シグナル・プロセッサーを共同開発した事を発表した。
発売されたばかりの「HERO6 Black」は、前世代製品「HERO5 Black」を上回る4K/60fps の動画サポートが大きな機能強化項目となっているが、同カメラのメイン・エンジンとなる新型の「GP1」プロセッサは、GoProとソシオネクストの共同開発によって生み出された。
ソシオネクストによると「GP1」プロセッサは、同社の画像処理技術「Milbeaut® (ミルビュー) 」をベースに開発されたもので、高度な画像処理と合わせて先進のブレ補正技術と低消費電力も実現しているという。
GoProはこれまで歴代の製品で米Ambarella社の画像処理プロセッサを採用していた。