2017年8月16日、Synopsysは、2017会計年度第3四半期(17年5-7月)の四半期決算を報告した。
発表によると、Synopsysの2017会計年度Q3の売上は、前年同時期比約13%増の6億9540万ドルでまたしても四半期売上記録を更新。四半期売上の記録更新はこれで6四半期連続となる。Q3の純利益は前年比約80%増の1億1680万ドルだった。(※GAAP基準による会計結果)
Synopsysはこの5-7月の間に、MIPI最新仕様の検証IP、ゲートレベルの消費電力解析ソリューション「PowerReplay」、マルチ・プロトコル対応7nm FinFETプロセス向けPHY IP、新プロセッサ・ファミリー「DesignWare® ARC HS4x/HS4xD」などをリリースした。
Synopsysは次の2017会計年度Q4(17年2月-4月)の売上を6億4200-6億5700万ドルと予測している。