ルネサスがMagillemのESLツールを採用
2017年6月12日、IP-XACTベースのESLソリューションを手掛ける仏Magillemは、ルネサスエレクトロニクスが同社のEDAツールを採用した事を発表した。
発表によるとルネサスは、ハードウェアおよびソフトウェアの両分野の製品開発においてMagillemのEDAツールを採用。MagillemのIP-XACTベースのESLツールを用いることで開発の自動化環境の構築を実現するという。
Magillemは、IP-XACTとSystemCをベースとした、システムレベルの設計、検証、プロトタイピング環境と、各種ドキュメント生成およびトレーサビリティ管理のためのツールを提供している。
ルネサスは6月28日にフランス大使館で開催されるMagillemのユーザーセミナーでMagillemのツールを用いたMCU設計事例を紹介する予定。