中国でも開催されたRISC-V Workshop-盛り上がるオープンソースのRISCプロセッサ
2017年5月8日から11日の4日間、中国、上海にて第6回RISC-V Workshopが開催された。
中国でRISC-V Workshopが開催されるのは今回が初。上海交通大学とNVIDIAが共同でホストを務めた。
RISC-V Workshopが初めて開催されたのは2015年の1月で、わずか2年半の間に計6回の開催とその盛り上がりを表している。今回のWorkshopには、EDA系からCodasip社が参加。「Automated RISC-V Verification Flow Utilizing Simulation, Formal, and Emulation Technologies」というタイトルで発表した。その他にMicrosemiやSiFiveといったRISC-Vベースのチップビジネスを手掛ける企業も発表している。
日本国内では未だRISC-Vにフォーカスしたイベントは聞いた事が無いが、毎年10月に開催されているDesign Solution Forumにおいて、今年はRISC-V関連のセッションが複数計画されている。