Synopsys売上報告、16年2-4月は前年比8.5%増の6億500万ドルで過去最高
2016年5月18日、Synopsysは、2016会計年度第2四半期(16年2月-4月)の四半期決算を報告した。
発表によると、Synopsysの2016会計年度Q2の売上は、前年同時期比約8.5%増の6億500万ドル、純利益は前年比約25%増の6900万ドルだった。(※GAAP基準による会計結果)
同社の四半期売上が6億ドルを超えるのは今回が初めて。
Synopsysはこの2月-4月の間に、カスタム設計向けの大型新製品「Custom Compiler」や自社の回路シミュレータ向けの共通の管理/解析環境を市場投入。また論理シミュレータ「VCS」の新たな並列処理テクノロジを発表している。
Synopsysは次の2016会計年度Q3(16年5月-7月)の売上を5億9500-6億1000万ドルと予測している。