Cadence,Mentor,Brekerの3社がポータブルなスティミュラスとテストの実現でAccelleraに技術貢献
2015年9月9日、Cadence,Mentor Graphics,Breker Verification SystemsのEDA3社がEDA関連標準化団体Accelleraへの技術貢献を発表した。
発表によると3社は、単一記述から複数のターゲットに対するスティミュラスとテストを自動生成可能な新たな標準仕様言語の開発に取り組んでいるAccelleraの「Portable Stimulus Working Group」に対して技術貢献しており、同WGの目指す仕様言語の策定を加速している。この新たな仕様言語が実現するとシミュレーション、エミュレーション、FPGA、ポストシリコンなど複数の実装ごとにスティミラスやテストを個別に一から用意する必要が無くなり、SoC開発における各開発フェーズのテストの一貫性やテスト全体の効率性が高まる。