Cadence売上報告、15年4-6月は前年比約9.7%増の4億1600万ドル
2015年7月27日、Cadenceは、2015会計年度第2四半期(2015年4-6月)の売上を報告した。
Cadenceの2015年Q2売上は、前年同時期比約9.7%増、前期Q1比約1.2%増の4億1600万ドル。純利益は前年比の約2.5倍の5800万ドルだった。(※GAAP基準による会計結果)
Cadenceは前Q1で6年連続で継続していた右肩上がりの売上増が途切れていたが、今期は再び前四半期売上を上回る結果を残した。
CadenceはQ1に旗艦EDA製品の新製品、配置配線ツール「Innovus」を市場投入していたが、このQ2においても新型論理合成ツール「Genus」と新たなデバッグ・ツール「Indago Debug Platform」を発表している。
Cadenceは、来期2015年Q3の売上額を同社の四半期売上記録を上回る4億2300-3300万ドルと予測している。