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Mentorがウェアラブル端末とIoT向けに「Nucleus RTOS」を機能強化

2015年5月7日および5月11日、Mentor Graphicsは、同社製RTOS「Nucleus」の新製品2品種を連続して発表した。

プレスリリース文1(5月7日)
プレスリリース文2(5月11日)

今回Mentorがウェアラブル端末向けに用意したのは、ヘテロジニアスなマルチコア・プラットフォーム上での稼働を想定した「Nucleus RTOS」で使用状況に応じてアプリケーションの演算性能を最大化したり、バッテリ寿命を最大化する機構を備えている。

もう一つIoT向けに用意したのは、プロセスモデルを拡張したARM Cortex-Mファミリ向けの「Nucleus RTOS」でIoTデバイスのアプリケーションを稼働中であっても動的にロード/アンロードできる機構を備えている。この最新の「Nucleus RTOS」は、搭載するデバイスとして新たにTIのモバイル・チップ「WiLink 8.0シリーズ」をサポートしている。 

メンター・グラフィックス・ジャパン株式会社

= EDA EXPRESS 菰田 浩 =

(2015/05/27 )

 

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