Altera売上報告、15年1-3月は前年比6%減の4億3550万ドル
2015年4月23日、Alteraは2015会計年度第1四半期(15年1-3月)の売上を報告した。
発表によるとAlteraの2015年Q1売上は、前年比約6%減、前期Q4比約9%減の4億3550万ドル、営業利益は前年比約23%減の1億302万ドルだった。このQ1の売上実績は前四半期の売上報告時の予測値よりも悪く、2四半期連続で前四半期売上実績を下回った。
Alteraの2015年Q1の売上の内訳を見ると、製品カテゴリ別の売上比率と市場分野別の売上比率は前Q4とほぼ同じだが、地域別の売上比率は北米、アジアの売上比率が増え、欧州、日本の比率が下がった。
つい先日、AlteraがIntelに買収されるかもしれないという話が世間を賑わせたが、両社の買収交渉は物別れに終わり、現在Alteraの株主が買収再検討をAlteraに提案しているという話だ。ちなみにAlteraの株価はIntelの買収交渉の話が明らかになった事で25%近く上昇。現在も上昇後の株価を維持している。
Alteraは次期2015年Q2(4-6月)の売上を2015年Q1実績の-4%から-8%と予測している。