2015年2月18日、Synopsysは、2015会計年度第1四半期(14年11月-15年1月)の四半期決算を報告した。
発表によると、Synopsysの2015会計年度Q1の売上は、前年同時期比約13.2%増、前期Q4比約0.5%増の5億4200万ドルで四半期売上記録を更新。純利益は前年同時期比約3.7%減の6520万ドルだった。(※GAAP基準による会計結果)
Synopsysはこの11月-1月の間に、配置配線ツール「IC CompilerII」の最新バージョンをリリースしたほか、LPDDR4、UFS、UniPro、eMMCの検証IP、組込型不揮発メモリIPの新ファミリ「Medium Density NVM IP」などを新製品として市場投入している。
Synopsysは次の2015会計年度Q2(15年2月-4月)の売上をQ1を上回る5億4300-5300万ドルと予測している。