DMPの世界最小サイズのGPU IPコア「ant200」が車載機器向け製品に採用される
2015年2月7日、グラフィックスIPを手掛ける日本のIPベンダ、ディジタルメディアプロフェッショナル(DMP)は、同社のUltra tiny GPUコア「ant200」が車載機器向け製品に採用されたことを発表した。
DMPは導入先の詳細は明らかにしていないが、GPUコア「ant200」のベースとなる「SMAPH-F」はカーナビのほかデジカメなどでも豊富な採用実績がある。
DMPは「ant200」を「SMAPH-F」から更にサイズをコンパクトにしたベクターグラフィックス対応のGPUコアと説明しており、GPU IPコア製品としては世界最小サイズとしている。
小型サイズを特徴とする「ant200」の利点としては、これまでサイズの問題で難しかったFPGAでの利用が考えられるという。