グラフィックスIPコアのDMPがCadenceのアクセラレータ/エミュレータPalladium XP採用
2015年1月20日、Cadenceは、グラフィックスIPコアを手掛けるDMPがアクセラレータ/エミュレータ「Palladium XP」を採用した事を発表した。
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DMPはCadenceの「Palladium XP」を使ってシリコンが届く前にIP製品向けのソフトウェアスタックの開発を完了。これまで利用していたソリューションよりも最大500倍高速なシミュレーション性能を実現した。
システム・エミュレーションでは、DDR3 DFI(DDR PHY Interface)、SD(Secure Digital)インターフェイスをはじめとする周辺回路向けのモデルを使用した。
発表にコメントを寄せているDMPの大渕氏は、「Palladium XPプラットフォームのモデリング機能」が設計工数減に繋がったと評価している。