2014年12月4日、Synopsysは、2014会計年度第4四半期(14年8月-10月)の四半期決算を報告した。
発表によると、Synopsysの2014会計年度Q4の売上は、前年同時期比約6.7%増、前期Q3比約3.3%増の5億3900万ドルでまたもや同社の四半期売上記録を更新した。純利益は前年同時期比約9.7%増の6245万ドルだった。
Synopsysの2014会計年度の売上合計は前年比約4.8%増の20億5747万ドルで過去最高。純利益は前年比約4.5%の計2億5912万ドルとなっている。(※GAAP基準による会計結果)
Synopsysはこの8月-10月の間に、「DesignWare Sensor and Control IP Subsystem」、「USB 3.1 IP」、「DesignWare ARC HS38プロセッサ」、といった新たなIPソリューションや、新たな検証ソリューション
「Verification Continuum platform」を発表している。
Synopsysは次の2015会計年度Q1(14年11月-15年1月)の売上を5億3500-4500万ドルと予測。年間売上に関しては2014会計年度を上回る21億8500-22億2500万ドルと予測している。