XilinxがVivado環境の改版と合わせて設計手法ガイドを提供、生産性10倍以上向上
2014年10月21日、Xilinxは自社の設計環境「Vivado Design Suite」のバージョンアップを発表した。
Xilinxは今回、「Vivado Design Suite」と合わせてSDKもアップデートし、「UltraFast™ エンベデッド設計手法ガイド」と呼ぶARM搭載FPGA「Zynq」向けのドキュメントの提供を開始した。
最新の「Vivado Design Suite 2014.3」では、内蔵する高位合成ツール「Vivado HLS」とIP統合ツール「Vivado IP Integrator」の機能強化が図られており、SDKには性能のモニタリング機能と可視化機能が新たに追加された。
Xilinxはこれら最新の開発環境と「UltraFast エンベデッド設計手法ガイド」を組み合わせて使用すると生産性が10倍以上向上できることを実証済としている。