Sonicsが顧客向けのNoC開発環境にMagillemのIP-XACTチェッカーをインテグレーション
2014年10月21日、インターコネクトIPのSonicsは、仏Magillem社とのコラボレーションを発表した。
発表によるとSonicsは、MagillemのIP-XACTチェッカーを顧客に提供する開発環境に取り込み、自社NoC IPのバリデーション・プロセスで利用。SoC設計フローへのIPインテグレーションに役立てる。
MagillemのIP-XACTチェッカーは、言わばIEEE-1685 IP-XACT規格の純正コンプライアンス・チェッカーであるため、IP-XACT対応の環境でモデル・チェックに利用できる。
尚、聞いた話では元々Sonicsの環境に組み込まれているNoC生成にもMagillemツールが使われているとの事。IP-XACTベースのMagillemの環境はトップのRTL Netlistの他に仮想プラットフォームやテストベンチ、Cドライバ、UVM、UPF/CPF、アナログ・モデル、各種ドキュメント・データなど様々なコード自動生成機能を持っている。