Carbonがバーチャル・プラットフォーム・キット「CPAK」を提供する新たなWebを開設
2014年9月23日、ESLソリューションを手掛ける米Carbon Design Systemsは、バーチャル・プラットフォーム・キット「CPAK」を提供する新たなWebポータルの開設を発表した。
Carbonは同社のバーチャル・プラットフォーム作成環境「SoC Desginer Plus」で利用可能な各種IPモデルを提供するWebポータル「IP Exchange」を2010年に立ち上げ、現在も運用を続けているが、今回立ち上げたのはバーチャル・プラットフォーム・キット「CPAK(Carbon Performance Analysis Kits)」を提供するための専用ポータルとなる。
バーチャル・プラットフォームを一から構築しようとするとモデルの調達から始まり多大な工数を要するため、予め必要最低限なバーチャル・プラットフォームを用意するというCarbonが仕掛けたアプローチ「CPAK」はユーザーに好評で同社の売上増の原動力になっている。
※カーボン・デザイン・システムズ・ジャパン株式会社