Synopsys売上報告、13年11-14年1月は前年比0.8%増の4億7900万ドル
2014年2月19日、Synopsysは、2014会計年度第1四半期(13年11-14年1月)の四半期決算を報告した。
発表によると、Synopsysの2014会計年度Q1の売上は、前年同時期比約0.8%増、前期13年Q4比約5%減の4億7900万ドルで前Q4決算報告時の予測通り。純利益は前年同時期より微減の6770万ドルだった。(※GAAP基準による会計結果)
Synopsysは僅かながらQ1も売上前年実績超えを達成し、14四半期連続の成長を記録。若干成長率が緩やかになりつつあるが、来期Q2売上を5億500-1500万ドルと予測しており、またしても四半期売上記録を塗り替える可能性がある。
また、昨年は企業買収の発表が無かったが、Synopsysはこの2月にTarget Compiler TechnologiesとCoverityの買収を立て続けに発表しており、今年は従来の半導体設計以外の分野への投資や事業展開が加速しそうだ。
Synopsysは、2014会計年度の売上を前年を上回る20億ドル以上と予測している。