京セラが複合機の画像処理回路設計でForteの高位合成ツール「Cynthesizer」を導入
2013年12月18日、SystemCからの高位合成ツールを手掛けるForte Design Systemsは、京セラドキュメントソリューションズが同社の高位合成ツール「Cynthesizer」を導入したことを発表した。
発表によると京セラは、プリンタ複合機の画像処理回路の設計用にForteの高位合成ツール「Cynthesizer」を導入。ツール評価の結果、回路面積および速度の面で他のツールよりも優れた合成を実現したことから導入を決定した。まずは機能変更に伴う既存RTLコードの修正など、IPの再利用に「Cynthesizer」を適用していく予定だという。京セラでは、今回の「Cynthesizer」の導入に伴い、これまでのANSI-Cベースの手法からSystemCベースの手法に設計手法を変更したようだ。