Mentor売上報告、13年8-10月は前年比2.5%増の2億7560万ドルでまた四半期記録更新
2013年11月21日、Mentor Graphicsは、2014会計年度第3四半期(2013年8月-10月)の売上を報告した。
発表によると、Mentorの2014会計年度Q3の売上は、前年比約2.5%増の2億7560万ドル、営業利益は3337万ドルで前年比12%減だったが前Q2よりも約25%増だった。この売上額は前Q2売上報告時点の予測を上回り、同社のQ3売上記録として過去最高の結果だった。(※GAAP基準による会計結果)
Mentorの今期Q3の売上を製品分野別に見ると、検証ツール分野の売上が25%を占めており売上に占める割合としては今年最高だった。市場別では北米での売上が強く全体の50%を占めた。日本国内の売上は全体の10%だった。
尚、発表によると今期Q3の受注額はQ2比30%増、前年比60%増と好調だったようで、Q4売上への期待は大きい。
Mentorは次期2014会計年度Q4(13年11-14年1月)の売上を同社過去最高となる4億ドルと予測している。