SamsungがモバイルSoCの設計でSynopsysの論理合成ツール「DC Graphical」を大規模採用
2013年9月3日、SynopsysはSamsung Electronicsによる論理合成ツール「Design Compiler Graphical」を大規模採用を発表した。
発表によるとSamsungは、同社のモバイルSoCの消費電力と面積の削減に向けてSysnopsysの論理合成ツール「Design Compiler Graphical」を採用。社内にて広範囲に同ツールを配備した。「Design Compiler Graphical」は、Synopsysの配置配線ツール「IC Compiler」との高い相関性により論理合成の段階で配線混雑度などフィジカル・インプリメントを考慮する事が可能。レイアウト設計とのイタレーションを大幅に減らし、消費電力と面積だけでなく設計期間も削減できる。