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米OmniVisionがCMOSイメージ・センサーの開発でBerkeley DAの「Analog FastSPICE」を採用

2013年9月10日、アナログ/RFおよびミックスシグナル設計向けの検証ソリューションを手掛ける、Berkeley Design Automationは、CMOSイメージ・センサーの大手米OmniVision Technologiesが同社の回路シミュレータ「Analog FastSPICE Platform」を採用した事を発表した。

プレスリリース文

Berkeley DAの発表によると、OmniVisionはシングル・チップCOMSイメージ・センサーのブロック・レベルでのキャラクタライゼーション及び回路の全体検証向けに「Analog FastSPICE Platform」を採用。OmniVisionの担当者はその採用理由を「キャラクタライズに必要なフル・スペクトラム・デバイス・ノイズ解析を行う精度とスピードを備えていたため」と語っている。

Berkeley DAによると、「Analog FastSPICE Platform」の「フル・スペクトラム・デバイス・ノイズ解析」機能は業界唯一のソリューションで、同環境にはキャラクタライズ向けの「ACE(Analog Characterization Environment)」と呼ぶ専用環境も含まれているという。

Berkeley Design Automation

= EDA EXPRESS 菰田 浩 =

(2013/09/12 )

 

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