Mentorの組込みソフト開発環境「Sourcery CodeBench」が次世代MIPSコアをサポート
2013年8月27日、GPUコア「PowerVRシリーズ」を手掛ける英Imagination Technologiesは、Mentor Graphicsとのパートナーシップの拡大を発表した。
発表によるとImagination TechnologiesとMentor Graphicsの両社は、Imagination Technologiesが2012年に買収したMIPS CPUコアの開発環境の提供に絡んで協業体制を拡大。具体的には、Mentorの提供するCNUツール・チェーンをベースとしたオープンソースの組込みソフト開発環境「Sourcery CodeBench」が、MIPSの次世代CPUコア「Warrior」を含む 全てのMIPS CPUコア・ファミリーの主要なCPUをサポート、両社の協業によりMIPSコア向けに「Sourcery CodeBench」が最適化された。これにより、Imagination Technologiesの顧客は、「Sourcery CodeBench」を用いてMIPSコアに最適な組込みソフトウェアのプログラミングが可能となる。